有賀薫さんの「365日のめざましスープ」を購入しました。ホットクック導入以降、我が家でも朝は具沢山のスープ中心メニュー。それにあたって作りかたや具材のバリエーションが広がりました。
毎日味噌汁かコンソメスープじゃちょっと飽きてきた
この本を買おうと思ったのは、毎日味噌汁かコンソメスープの2択じゃ飽きてきたなあと思ったからです。
ズボラのため朝も夜も一汁一菜のことが多い。というかそれが一番、野菜も食べやすいし作り置きもできるしで理にかなってる・・・と思うからこそ、同じ汁物の繰り返しになってしまいがちでした。
そんなとき知ったのが有賀薫さんのTwitterでした。
トマトと落とし卵のスープ。半割のプチトマトをしっかり焼いて、軽くつぶしてから水を加えます。最初はかきたまにしようと思っていましたが、トマトの丸さを眺めていたらなんとなく落とし卵が合いそうな気がして、卵もポトンと丸のまま。ごま油の香りとコクが効いています。#スープ365 pic.twitter.com/iQH4F7kQr5
— 有賀 薫 (@kaorun6) 2019年5月31日
こんな風に「スープ365」というハッシュタグで簡単なスープのレシピを投稿されているんです。
シンプルで、美味しそう。
そんな有賀薫さんのスープに憧れ、自分もスープのバリエーションを増やせればと期待してこの本を買ってみることにしました。
レシピというより「考え方」を教えてくれる本
結果、この本はその期待を予想以上に叶えてくれました!
レシピの本ですが、それに伴ってコンソメや出汁に頼らず美味しいスープを作るコツや同じ食材でも切り方を変えるアイデアなど、レシピと同時に「考え方」を書いてくれています。
なので、同じ材料や調味料が揃っていない場合でも真似しやすい!
具材の合わせ方や、汁部分のバリエーション(ミルクスープやトマトスープなど)も今までではあまり考えなかったものが載っていて参考になりました。
ホットクックをセットし忘れた朝もパッとスープが作れるようになった
一番影響を受けたなと思うのは、いままでは朝から味噌汁やスープを作るなんて時間がかかって無理と諦めていたんですが、この本に載ってる方法(具材をあらかじめ鍋で炒めてからお湯を投入して汁物を作る)を使うことでスープを作れるようになりました。
具材を薄めに切って急いでやれば5分ちょっとくらいで食べれる!そして美味しい!
朝ごはんに限らず夜ごはんにも役立つのでけっこうオススメ
本としては「めざましスープ」ということで朝ごはんに焦点をあてていますが、一汁一菜の一汁として具が主役のスープを作りたい方には朝ごはんに限らず役に立つ本だと思います。
内容も盛りだくさんで、すべてのレシピを試すのは難しいと思いますけど満足感があります。Kindleもあるので本を増やしたくない方にもぜひ。